TOYOTA SOCIAL FES!! Presents ~京都みどりのまちづくりプロジェクト~
次世代に繋げる緑のまちづくりを進めて、資源循環の輪を広げよう
トヨタ自動車が協賛する社会貢献活動、トヨタソーシャルフェス2023が同志社大学 新町キャンパスで開催されました。
2018年に始まった「トヨタソーシャルフェス」は、燃料電池自動車やプラグインハイブリッド車、ハイブリッド車等の電動車に込められた「より良い未来を作る」という想いのもと、地域の未来を作る環境活動を全国で行っています。前身の「アクアソーシャルフェス」から10年間で約9万6千人以上の方にご参加頂き、今年も地元の皆様と共に京都府オールトヨタ販売店スタッフも一緒になって活動します。会場では、水素自動車「MIRAI」を展示し、同時に「トヨタ防災給電サポーターLINE」の訴求と「カーボンニュートラルアクション」についての展示も行いました。
豊かな自然と文化遺産に恵まれた京都ですが、近年は地球温暖化の進行に伴う気候変動により、猛暑や豪雨などの異常気象が増加しています。緑豊かなまちづくりは、快適な都市環境づくり、環境の保全、京都の文化の発展にとって課題となっています。都市環境の改善や脱炭素社会の実現に向け、一人一人が更なる省エネなど環境負荷を低減させる取り組みをすること、資源循環を意識して環境に優しい行動をとることが求められています。そこで今年度は、環境保全について皆で学びます。実際に不用品に新たな価値を付けて再利用する「アップサイクル」な素材で作られた鉢に、コンポストの土を用いて花の植え付け活動などを行います。環境問題を体感しながら、地域の未来のために何ができるかを同志社大学 政策学部 小谷ゼミの皆さんから教えていただきました。
プランターとして組み立てられるように型取りされたのは、廃棄予定だった不用品の消防ホース。そのプランターにそれぞれステンシルで絵を描きます。
お花を植える鉢は、収穫後のヤシ殻の繊維からできた自然に優しい生分解性の鉢。その鉢に上賀茂神社の落ち葉をリサイクルして作られた堆肥を土に混ぜてお花を植えました。
お花の植え込み作業をされている間、水素自動車「MIRAI」から給電したドライヤーの送風で絵付けされたプランターを乾かす作業を行いました。
プランターを組み立て、お花が植え込まれた鉢を入れて完成。
最後に参加者の皆さんと記念撮影。環境にやさしい循環型社会と緑の大切さについて色々と考えさせられる内容でした。京都府オールトヨタは、今後も環境にやさしいクルマを通じて、地域の皆様の安心と安全とお届けしてまいります。